ディオールが、ディオール2025年クルーズ ショーの舞台裏を追ったドキュメンタリー「ディオール イン スコットランド」を発表
2025.01.06に投稿 • 4分- ファッション & レザーグッズ
- Christian Dior
ディオールは、スコットランドでも有名なドラモンド城の庭園にて2024年6月に開催された、2025年クルーズ ショーの舞台裏に迫る「ディオール イン スコットランド」を発表しました。
マリア・グラツィア・キウリは、コレクションの中でスコットランドの魅惑的なテキスタイルのヘリテージを称え、ムッシュ ディオールがメゾンの設立当初から築いてきたスコットランドとの絆を復活させるコラボレーションを開始しました。
この映画では、メゾンのパリのアーカイブに没頭することで興味をかき立てられた最初のインスピレーションから、スコットランドの職人たちとの豊かなやりとりを交えたランウェイショーに至るまで、ディオールのクリエイティブ・ディレクターによる創造的プロセスを辿ります。ディオールの工房で行われる緻密な作業と、特別なサヴォアフェールで再解釈された伝統的なキルトやタータンが完璧なハーモニーを奏でます。
時代と地域を超えたこの旅は、フェミニストの歴史家クレア・ハンターと、メアリー・スチュワートの運命を探る彼女のエッセイ『Embroidering Her Truth: Mary, Queen of Scots and the Language of Power』によって昇華されています。逆境に立ち向かう女王の姿はクルーズ コレクションにとってアリアドネの糸のような存在となりました。マリア・グラツィア・キウリはスコットランドの豊かなヘリテージを紹介し、ハリスツイード・ヘブリディーズやジョンストンズ オブ エルガン、アーティストのポリアンナ・ジョンソンやル キルトというブランドの創業者など、代々受け継がれているスコットランド文化の重要性と限りない多様性を強調しています。こうした創造的な対話は、ディオールの巧みなシルエットの数々に生命を吹き込んでいます。
12月上旬からディオールのYouTubeチャンネルで公開されているこの素晴らしいオデッセイは、様々な形で表現される魔法のような創造に詩的なオマージュを捧げています。