2026年春夏でジョナサン・アンダーソンが、ディオール オートクチュールのデビューコレクションを発表 

2026.01.29に投稿 • 2分
  • ファッション & レザーグッズ

自身初となるオートクチュールへの挑戦にあたり、ジョナサン・アンダーソンがインスピレーションを得たのが、美術館級の作品と自然の驚異を集めた「ヴンダーカンマー(驚異の部屋)」でした。進化し続けるシステムのように、オートクチュールはアイデアの実験室であり、そこでは知識と技術が創造という行為を通じて存在し、守り続けられています。

花で覆われた天井に象徴されるオートクチュールのパラレルワールドでは、自然と技巧が出会い、古いものが新しいものを受け入れ、ミクロがマクロへと変容を遂げています。かつてディオールのクリエイティブ ディレクターを務めたジョン・ガリアーノからジョナサン・アンダーソンに贈られたシクラメンの花束が、詩情あふれるバトンとなってコレクションの随所に姿を現し、「庭園」というテーマがこの2人の間に流れる創造性の系譜を呼び起こします。熟練の職人たちの手仕事が、シルクを用いて花に命を吹き込んだり、繊細な刺繍のミニチュアとして花を再現したりしています。       

身体を優しく包み込むドレープドレスや、渦を巻くようなコロール(花冠)のシルエットが、新しいフォルムの文法を生み出しています。  ニットウェアはオートクチュールの言語を纏い、実験することの楽しさを表現。  バルーンシルエットのトップスはネットのベールに包まれ、シフォンやオーガンザがまるで羽毛のように幾重にも重ねられています。ハンドペイントされた蘭の花が彩るイヤージュエリーと、繊細でラグジュアリーなシューズが、咲き誇るフェミニニティをシルエットごとに再解釈。  バッグは、メゾンのヘリテージ、自然からのインスピレーション、彫刻的な美しさを調和させた、まさにオートクチュールのためのアイテムとして構想されています。  18世紀の希少なフランス製ファブリックを用い、オーナメンタルストーンや色鮮やかなラッカーで飾られたそれぞれのバッグが、ディオールの工房が誇る唯一無二の芸術性を物語っています。フィナーレを飾るブライダルルックでは、息を呑むほどに美しい純白の花々が流れ落ちる滝のようにドレスを飾り、詩情豊かなクライマックスを演出しました。   

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