
LVMH x 大阪・関西万博 2025LVMHは、大阪・関西万博フランスパビリオンのメインパートナーです。
2025年大阪・関西万博におけるフランス館とのパートナーシップは、フランスの卓越した職人技の歴史と伝統、革新性といった、グループのメゾンが共有する文化的価値を伝える大切な機会となります。
日本はLVMHにとって特別な存在です。私たちは長年にわたり、文化交流とアイデンティティの尊重を通じて、日本の伝統と自然への愛をともに称えてきました。LVMHと日本は年を重ねるごとに、より深く調和のとれた絆を築いています。
フランスパビリオン:フランスの最も美しいもの

2,800
万人の来場者を迎える大阪・関西万博
5
つのLVMHのメゾンが参加
20,000
人/1日の来場を見込むフランスパビリオン
フランスパビリオンの核となるLVMHの5つのメゾン
ルイ・ヴィトンとディオールは、日本人アーティスト、舞台美術デザイナー、写真家、デザイナーとのコラボレーションによる常設展示を、セリーヌとショーメは期間限定の特別展示を展開します。モエ ヘネシーはホスピタリティパートナーとして、フランス館に来場される方々の体験を豊かに彩ります。
ルイ・ヴィトン(常設展示/2025年4月13日~10月13日)
ルイ・ヴィトンは、OMAの建築家 重松象平氏とのコラボレーションのもと、日本にオマージュを捧げた展示を展開。第一の空間は84個のトランクを配したライブラリーで、アトリエの音が響き渡る中で卓越した職人技を讃えます。次の空間は、日本人アーティスト 真鍋大度氏が手掛けるビデオインスタレーションの中心で「トランクのジオード」が命を吹き込まれ、幻想的な世界へと来場者を誘います。
ディオール(常設展示/2025年4月13日~10月13日)
ディオールは、クラフツマンシップと手仕事への情熱を讃える壮大なオデッセイを展開します。冒頭では、タイムレスなディオールの「バー」ジャケットがブルー・ホワイト・レッド3つのバリエーションで展示され、象徴的な白いキャンバスと3Dプリント技術により再解釈されたディオールのアイコニックな香水ボトルが壮大なインスタレーションとして登場します。ナタリー・クリニエールが手掛ける空間デザインは、デザイナー吉岡徳仁氏の作品やフォトグラファー高木由利子氏の写真に彩られます。
セリーヌ(特別展示/2025年4月13日~5月11日)
セリーヌは日本の伝統工芸である「漆」とパリのメゾンの紋章である「トリオンフ」との対話を通して、そのクラフツマンシップと日本文化やノウハウとの強い結びつきを称えます。約一か月間に亘る展覧会ではビジュアルアーティストの中村壮志と彦十蒔絵による作品や、限定品のレザーグッズが展示されます。
ショーメ(特別展示/2025年9月1日~10月13日)
240年以上に亘りフランスの歴史とともに歩んできたハイジュエリーメゾン、ショーメは、自然主義のジュエラーとしてありのままの自然の姿とその動きをジュエリーデザインへと昇華させてきました。メゾンの象徴であるミツバチのモチーフをはじめ、そのDNAを体現する自然の美しさと調和を讃える、視覚的没入感あふれる世界へと誘います。
モエ ヘネシー(ホスピタリティパートナー)
モエ ヘネシーは、フランス パビリオンのホスピタリティパートナーとして、「ビストロ」のメニューや特別イベントで提供されるシャンパンとロゼワインのセレクションを手掛けます。
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4名のアンバサダー
LVMHメゾンと親交の深い4名のアンバサダーが、フランスパビリオンの象徴としてその役割を担い、フランスを代表して注目のセレブレーションに参加します。
ソフィー・マルソー(女優)
「2025年 大阪・関西万博におけるフランスパビリオンのアンバサダーとして、フランスを代表できることを大変嬉しく思います。これは、フランスの豊かな文化、歴史、そして創造性を世界に発信し、フランスの象徴ともいえるサヴォアフェール(匠の技)に新たな光を当てるまたとない機会です。」
アントワーヌ・デュポン(ラグビー選手)
「2025年 大阪・関西万国におけるフランスパビリオンのアンバサダーとして、素晴らしいチームとともに忍耐、友愛、多様性という価値を発信できることを非常に光栄に思います。フランス人、日本人、そして世界中の人々とともにこの特別なイベントを祝うにあたり、私が深く愛する日本の伝説的なホスピタリティと、スポーツにおける卓越性の追求が、大きなインスピレーションを与えてくれます。」
レア・セドゥ(女優)
「大阪・関西万博のフランスパビリオンのアンバサダーに選ばれ、大変光栄に思います。この歴史的なイベントが持つ革新性と、特別な体験を共に楽しみ、分かち合いたいと思っています。」
テディ・リネール(柔道家)
「日本発祥の偉大なスポーツである柔道は、私の人生と価値観を形作ってきました。その中でフランスを代表する栄誉を得ることができました。大阪・関西万博でフランスパビリオンのアンバサダーを務めることになったのは、フランスと日本への深い誇りと愛情からです。この機会を通じて、両国を結ぶ絆を祝福し、フランスの魅力を共有できることを楽しみにしています。」
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国際博覧会におけるLVMH
2005年 愛知万博
LVMHは2005年の愛知万博において、イノベーションと持続可能な開発へのコミットメントを通じて万博のテーマ「自然の叡智」を体現し、メゾンのサヴォアフェールと卓越性を紹介するイベントを開催しました。ルイ・ヴィトンは、数百枚の塩瓦を用いてパビリオンを建設し、エコロジカルなミニマリズムを実践として提示しました。
2010年 上海万博
「より良い都市、より良い生活」をテーマに、LVMHが1年半以上にわたり主要オーガナイザーとしてパートナーチームを率いたフランスパビリオンでは、訪れる人々に夢のようなレトロフューチャーなパリを巡る旅を提案。この体験は大変人気を集め、1日あたり10,000人もの来場者を迎えました。エクトール・ギマールがデザインしたアールヌーヴォー様式のパリ地下鉄の入り口レプリカを出発点に、旅はルイ・ヴィトンに捧げられた250平方メートルの空間へと続きます。水、夜、光に包まれたその空間には、ジョルジュ・メリエス、ジュール・ヴェルヌ、ジョージ・ルーカスを彷彿とさせる、詩的で未来的なパリが広がり、訪れた人々を圧倒しました。
2015年 ミラノ万博
「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに、LVMHはモエ ヘネシーとともにフランスパビリオンに参加し、持続可能なブドウ栽培、責任ある生産、革新的な農業への取り組みを紹介しました。ルイ・ヴィトンをはじめとする他のLVMHメゾンも、特別イベントやコラボレーションを通じてこの万博に貢献しました。
2020年 ドバイ万博
「心をつなぎ、未来を創る」をテーマにしたドバイ万博2020は、モビリティとサステイナビリティの分野でのイノベーションと解決策を紹介し、より良い未来に向けたグローバルな協力を促進するとともに、インスピレーションを与えることを目指しました。
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日本におけるLVMH
ヘネシーのコニャックとヴーヴ・クリコのシャンパンが、日本に初めて輸入されたのは1860年代のことでした。1950年代には、ディオールとジバンシィが日本でファッションショーを開催し、大きな注目を集めました。そして1978年には、ルイ・ヴィトンが日本に進出。同年のうちに大阪と東京に6店舗をオープンし、日本市場での存在感を高めました。
日本はLVMHメゾンにとって、長年にわたって発展を共にしてきた大切な市場であり、今なお多くの可能性を秘めています。現在、国内にて1,000以上の販売拠点を展開し、今後も新たな店舗のオープンが予定されているなど、その歩みは続いています。2020年には、ルイ・ヴィトンが初となるレストラン「Sugalabo V」をオープン。須賀洋介シェフのもと、日本とフランスのオートキュイジーヌが融合した体験を提供しています。
今後数年間で、LVMHメゾンは日本においてさらに積極的な展開を計画しており、2025年には東京・銀座にティファニーとロエベの新店舗が、2026年には大阪にディオール、ショーメ、フェンディ、ブルガリの店舗がオープンする予定です。
世界を代表するファッションメゾン KENZO(ケンゾー)
1970年、高田賢三氏によって設立されたKENZO(ケンゾー)は、日本の美意識を西洋のファッションに融合させ、独自のスタイルを確立しました。1993年にLVMHグループに加わったことで、他のメゾンとの相乗効果が生まれ、西洋のエスプリと日本人デザイナーによるKENZOが織りなす、文化の境界を越えた素晴らしいコラボレーションも実現しています。
卓越した日本の職人とのネットワークを形成
LVMH メティエ ダールは、日本の優れた技術やサヴォアフェール (匠の技)の継承と発展を目的として、2022年にLVMH メティエ ダール ジャパンを設立しました。2024年には、芸術的な職人技を讃えるパリのショールーム「La Main (The Hand)」にて、日本の職人技に光を当てた2つの特別展を開催しました。LVMH メティエダールのパートナー企業である京都の西陣織を代表する老舗HOSOOとともに手掛けた「Ambient Weaving」展は、伝統的な絹織物技術と革新的なテクノロジーが融合した没入型体験を提示。また「Méiers d'Art du Japon ~ 日本の芸術的な職人技」展では、日本の伝統工芸の豊かな多様性を紹介し、卓越した職人技へ多くの賛辞が贈られました。
日本において独自の職業訓練プログラムを展開する「ME(Métiers d’Excellence)」
2021年、日本において「ME LVMH JAPAN クライアント・アドバイザー・プログラム」をスタートしました。このリカレント教育プログラムは、新たなキャリアにチャレンジしたい方、結婚・出産・育児・介護などを経ての復職を希望する方などに向けて、ラグジュアリー ファッション&レザーグッズ、ビューティー、ウォッチ&ジュエリー業界へのキャリアチェンジをサポートするものです。2024年のプログラムでは、11のLVMHメゾンがこの取り組みに参加しました。
LVMHと日本における重要な節目
19世紀
1953年
1978年
1993年
2003年
2022年
2026年
大阪・関西2025ニュース
チケット
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クレジット
フランス館: © Victor Marvillet
Dior: © Victor Marvillet
Celine: © Victor Marvillet
Louis Vuitton: © Marco Cappelletti