Nona Sourceは創立5周年を迎え、デッドストックの価値を引き出す新たな章を開きます
2026.06.12に投稿 • 6分- LVMH
創立5周年を記念し、Nona Sourceは新たなブランドのアイデンティティ、リニューアルした公式サイト、そして没入型の限定イベントを発表します。立ち上げから5年、優れた素材の再利用を推進する先駆的なプラットフォームは、クリエイティブ産業を支える循環型経済において、その主導的役割を改めて確固たるものにしています。
2021年、LVMHの研修プログラム「DARE」(破壊 (Disrupt)、行動 (Act)、冒険 (Risk) して起業家 (Entrepreneur) になる)から生まれたNona Sourceは、ラグジュアリーメゾンのデッドストックを再利用することに特化した初のプラットフォームです。実用的な再利用ソリューションとして設計された本サービスは、専門家の方々に生地、皮革、糸、そしてまもなく解禁となる小物類へのアクセスを提供し、既存の素材から新たな創造の可能性を切り開きます。
Nona Sourceは、過去5年間で、グループ内外の25社以上のラグジュアリーメゾンから2万点以上のアイテムを再び流通させてきました。このプラットフォームは、既存の素材の再利用を促進することで、資源の浪費を削減し、環境への影響を管理するとともに、循環型のアプローチによるものづくりを推進しています。当初30平方メートルのスペースだったパリのショールームは、現在120平方メートルに広がり、現在、Nona Sourceは50か国以上で2,500社を超えるクライアントを抱えており、デッドストックの価値を引き出すこのモデルに対し、デザイナー、ブランド、職人たちの関心が高まっていることがうかがえます。2025年には、2024年と比較して来場者数が30%増加し、受注数は2万件を突破しました。
「設立から5年で、Nona Sourceは繊維市場における循環型経済のリーダーとしての地位を確立しました。現在では、ファッションブランドの循環型経済を推進する存在であり、若手デザイナーにとってインスピレーションあふれる素材の供給源となっています。新たなブランドアイデンティティを掲げ、Nona Sourceはファッション業界をはじめとするあらゆる分野において、責任ある創造の先駆者となることを目指し、その歴史の新たな章を開こうとしています」と、LVMHグループ環境開発ディレクターのエレーヌ・ヴァラッドは述べています。
この記念日を祝して、Nona Sourceは2026年6月11日、アクリマタシオン庭園のオランジェリーにて、没入型インスタレーション「L’Appartement」を公開しました。このインスタレーションでは、クライアントやパートナーがNona Sourceの素材を用いて制作した創造性あふれる作品が展示され、これにより、家具からパッケージングに至るまで、多岐にわたる分野におけるデッドストックの可能性が示されました。
このイベントを通じて、Nona Sourceは、素材の多様な活用法と、メゾン、新進デザイナー、老舗ブランド、そして職人といった様々な主体を結集させることで生まれる豊かなエコシステムの魅力を紹介しています。このプラットフォームは、今後数年にわたり、特にレザー、インテリアデザイン、そしてまもなく展開予定の小物分野において、この勢いを維持しつつ、素材のトレーサビリティと透明性をさらに強化していく予定です。
こうして、Nona Sourceは5年間で、既存の素材が未来の資源となり、魅力、クラフツマンシップ、そして情熱が交差する新たなモデルが可能であることを実証してきました。


