パルファン・クリスチャン・ディオールが世界中の大型ネコ科動物を保護するWWFとのパートナーシップを拡大
2025.10.31に投稿 • 2分- パフューム & コスメティクス

フランスのオオヤマネコ、北米のジャガーに続き、パルファン・クリスチャン・ディオールは、世界中の大型ネコ科動物を保護するためのWWFとの大規模なパートナーシップを拡大し、チリのピューマの保護活動に取り組みます。
この種は以前にも増して絶滅の脅威にさらされており、世界に生息するピューマは5万頭以下と言われています。ピューマの個体数は200年間で減少の一途をたどっています。その主な原因は、人間の活動が引き起こした生息地の分断や、家畜への脅威とみなされ駆除されてきたことに起因します。
野生の大型ネコ科動物を保護するためのWWFとのパートナーシップには、保全対象地域のマッピング、生態回廊を通じた生息地の再接続、地域社会の教育支援、人間とネコ科動物の衝突を最小限に抑えるための設備提供など、非常に具体的な活動が含まれます。
パルファン・クリスチャン・ディオールとWWFチリの新たなパートナーシップは、2030年までにナウエルブタ山脈の中心部にピューマのための安全な生息地を最大5万ヘクタールにわたり再生することを目指します。
「人間とピューマは同じ生態系を共有しています。だからこそ、私たちは共存することを学ぶ必要があります。ピューマの保護の鍵は共存にあると私は考えています」と、WWFチリ ストラテジー アンド サイエンス コーディネーター、リリアナ・オルティスは語ります。






