世界自閉症啓発デーを機に、LVMHは障がいのある人々のインクルージョンに対する取り組みを改めて表明
2026.04.02に投稿 • 4分- LVMH

4月2日の世界自閉症啓発デーに合わせ、LVMHは、障がいのある人々、特にニューロダイバージェントの人々へのインクルージョンに対する継続的な取り組みを強調します。この取り組みは、グループ全体および各メゾンにおける具体的な行動に反映されており、インクルージョンは人事方針の重要な柱となっています。
LVMHの社会貢献戦略の中核
LVMHは「Disability Mission」を通じて、従業員向け啓発プログラム、採用活動、職場の環境整備など、障がいのある人々を支援するイニシアティブを実施し、あらゆる人材を受け入れるよう努めています。LVMHは、多様性こそ強みであり、すべての従業員が自身の才能を伸ばせるべきであるという信念のもと、包括的なアプローチを採用しています。2021年に国際労働機関(ILO)が展開する「ビジネスと障がいグローバル・ネットワーク」の憲章に署名した際、LVMHは2025年までに全世界の従業員に占める障がい者の割合を1%から2%に引き上げるという目標を掲げました。年間1,000人以上の採用を行う中、この目標を上回り、2025年には2.1%に達しました。
「LVMHでは、インクルージョンこそが『人を中心に据える』というビジョンの核心をなしています。世界自閉症啓発デーは、障がいの種類にかかわらず、誰もが職場で自分の居場所を見つけたいと願っていることを私たちに思い出させてくれます。そのため、LVMHは『Disability Mission』を通じて、あらゆる人材がグループ内で採用され、成長できるよう、革新的なソリューションを推進しています。この揺るぎない信念が、グループ全体および各メゾンにおける人事方針の指針となっています」と、LVMHグループ人事最高責任者のモー・アルヴァレス=ペレールは述べました。
これまで労働市場から排除されてきた人々が就職できるよう支援
2023年に締結されたLVMHとVivre et Travailler Autrement(VETA)とのパートナーシップは、この志を体現するものです。このイニシアティブを通じて、重度の自閉症と診断された8名が、シャルトルとサン・ジャン・ド・ブレイにあるゲランおよびパルファン クリスチャン ディオールの工房に、すでに正社員として採用されています。これらの女性や男性は、これまで労働市場から排除されていました。ルイ・ヴィトンは現在、VETAプログラムに参加し、フランス国内の複数の工房で採用を予定しています。これはパートナーシップにおける初の試みであり、クラフツマンシップおよび卓越したサヴォアフェールにおいて、新たな雇用機会を創出することになります。
同様の精神のもと、雇用を通じたインクルージョンを推進するため、その他のパートナーシップも構築されています。例えば、カフェ・ジョワイユは、知的および認知障がいのある人々の雇用と訓練に力を入れているカフェレストランのネットワークを運営しています。LVMHの本社内には、カフェ・ジョワイユ・インサイドがあります。
「VETAとのこのパートナーシップは、LVMHの障がい者支援方針における基幹的なイニシアティブの一つであり、グループ本社にカフェ・インサイドがオープンしたことで最近注目を集めたカフェ・ジョワイユとのコラボレーションに並ぶものです。こうしたパートナーシップのおかげで、私たちは、雇用から疎外されてきた人々の真の社会参加に、直接的かつ効果的に貢献することができます。これらは、誰もが仕事を通じて自らの才能を発揮できるようにするものです」と、LVMHグループ社会貢献担当SVPのオリヴィエ・テオフィルは付け加えました。




